友人宅の別邸として小さな小屋を施工。さらに本件は、地元の間伐材を特殊な工程で乾燥させ、製材した木材を利用するといった、一つの森林問題に対する一例として実験的な案件でもありました。
施工を担当する身としても、山に入って原木を引き上げる現場から、製材所、加工場などにも立ち会ったりと当たり前の工程ではあるけれども実際に一つ一つの工程を目の当たりにすることで、山のことや物流、コスト、人の営みの過程を改めて考えるきっかけとなりました。
小屋の用途は、趣味やゆっくりとした時間を過ごせるための空間として利用したいということで、なるべく自然光を取り入れること、抜け感を作るために天井を高く設定するなど、小さな空間の中にいろんな工夫を施しました。
左官工事など、施主さんや知り合いの方々なども工事の過程に入ってもらったりと、愛着の湧く物件となりました。